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 正倉院(奈良県)

東大寺大仏開眼のときに使われた品や聖武天皇の遺品など、宝物がおさめられたのが正倉院です。
シルクロードを通って運ばれた西アジアの品物もあり、当時の日本と世界の様子がわかるまさに”宝庫”です。

 校倉造(あぜくらづくり)  不思議な宝物  正倉院展
「北倉」「南倉」は三角形の材木20本を交互に積み上げて作られています。現代のログハウス似にたこの手法を校倉造といいます。
倉庫の鍵は天皇の許しが必要でした。
宝物の中には、今見ると何に使われたのかよくわからない品もあります。そしてシルクロードの終点が正倉院といわれるように異国情緒あふれる品々が数多く見られます。 残念ながら正倉院宝物は通常時、非公開です。
しかし毎年秋に、近隣の奈良公園内にある奈良国立博物館で「正倉院展」が開催され宝物を間近に見ることができます。

  日本

文化財の一大宝庫
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▼文化遺産 1998年登録