準備物 | |
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おたま(銅製カルメ焼き用器具) 砂糖 ふくらし粉(ベーキングパウダー) 卵の白身 温度計(130度以上なら可) 割り箸 ゴム 新聞紙 加熱器具 等 |
つくり方 | ||
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1 | 温度計に割り箸をゴムやガムテープなどで固定し、かき混ぜ棒をつくる。(写真→) | |
2 | 卵の白身をかき混ぜる。ある程度かき混ぜたら、ふくらし粉を加えてソフトクリームぐらいのかたさになるまでかき混ぜる。 | |
3 | おたまに砂糖を半分ぐらい入れ、砂糖がひたる程度に水を入れる。 | |
4 | 3でつくった砂糖液を火にかけて、温度計を確かめながら、かき混ぜ棒でかき混ぜる。 | |
5 | 砂糖液の温度が105℃をこえたら、火から少し遠ざけるようにして、加熱する。 | |
6 | 125℃ぐらいになったら、おたまをぬれた雑巾などの上に置き冷やし、2でつくったものを少量加え、おたまの底に割り箸などで強く押し付けるようして、全体をかき混ぜる。 | |
7 | ねばりっこくなって、全体が白くなってきたら、割り箸を真ん中から抜き取り、ふくらむのを待つ。 | |
8 | ふくらんで固まったら、おたまの底を軽く加熱し、紙の上におたまをさかさまにしてぽんと置く。(詳しくは動画を見てください) |
実験結果 | |
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カルメ焼きがふくらんだのは、ふくらし粉に入っている炭酸水素ナトリウムが炭酸ナトリウムと水、二酸化炭素に熱分解したことにより上の写真のようになりました。空洞は二酸化炭素が抜けたあとです。(写真→) |
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