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今と昔の食生活

私たちの食事
私たち日本人の食生活は、主食である米、すなわち「ごはん」を中心に大豆、 野菜、魚など国内で生産、捕獲された素材を組み合わせ、だし、みそ、醤油などで味付けされた料理が一般的でした。
それに加えて、畜産物・油脂類の消費も増えてきました。
昔の食事
昭和50年代には主食であるお米のごはんを中心として、畜産物や果物などがバランスよく加わった、健康的で豊かな食生活が実現しました。
昭和55年に、農政審議会で、優れたバランスの食生活が評価され、この食生活を定着させる努力が必要だと提言されました。
それを受け、昭和58年3月に 「食生活懇談会」から「私達の望ましい食生活−日本型食生活のあり方を求めて 」と題する8項目からなる提言がまとめられました。

その8項目というのが、
(1)総熱量の摂り過ぎを避け、適正な体重の維持に務めること
(2)多様な食物をバランスよく食べること
(3)お米の基本食料としての役割とその意味を認識すること
(4)牛乳の摂取に心がけること
(5)脂肪、特に動物性脂肪の摂り過ぎに注意すること
(6)塩や砂糖の摂り過ぎには注意すること
(7)緑黄色野菜や海草の摂取に心がけること
(8)朝食をしっかりとること
現在の食事
今、その食生活が崩れてきています。
お米の消費が減少する一方で、 脂質の消費が年々増加しており、栄養バランスの崩れが見られるようになりました。
肥満や糖尿病などの生活習慣病の増加が問題となっています。  
肉食中心の欧米の食事は、体力や筋力をつけ、大きな体系を作る面ではいいのですが、高脂肪・高コレステロールによる障害が問題となります。
心筋梗塞や狭心症などの文明病の恐怖が社会問題となっています。

朝食について

えとせとら

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