〜Menu〜

はじめに

美術の歴史

画家名50音順

用語集

クイズ

掲示板

利用・引用情報

サイトマップ

リンク

アンケート

 

トップ

 トップ 画家名50音順 > 聖母の死

 

作品名
聖母の死(1605〜1606年)
作者

カラヴァッジオ(1573〜1610年 イタリア)

 

詳細

 

聖母の死

 

 

ラヴァッジオの作品は、よく非難の的になった。

原因は、宗教画に登場する人物を、

庶民の姿で表現したことであると言われている。

聖母マリアが貧しい一室にいることや、

遺体を浄める(きよめる)ための酢水が入った

「たらい」が手前に描かれていることなどが、

神への冒涜(ぼうとく)とされ、

絵画の受け取りを拒否されてしまった。

この絵を描くために、水死体であがった娼婦を

モデルに使ったといううわさが、ローマ中に流れたのも

よくなかったようだ。

文章の先頭へ

   ページの先頭へ

前の絵画       画家名50音順へ戻る       次の絵画