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焼き入れ・焼きなまし  刃物などの金属を赤熱させた後,水に入れて急速に冷やすと金属の硬度を高くすることができます。これを焼き入れといいます。逆にゆっくり冷やすと高度が低くなります。これは焼きなましをいいます。金属工芸(鍛金)で作品を制作する際には,この方法で柔らかくしてから成形していきます。
大和絵  平安時代から中国伝来の絵(唐絵)に対して,日本の風物を日本的な技法で描かれた絵のことを倭(やまと)絵と呼びました。これが後に大和(やまと)絵と呼ばれるようになっていきます。
弥生式土器  縄文時代の次の時代に作られた土器です。製作には専門の職人がいたらしく,形も洗練されてきました。器の厚みは均一で,焼成温度も上がっており,そこには技術が感じられます。
有彩色  無彩色(白,黒,灰)に対して,何らかの色味を帯びている色は全て有彩色という。
  有彩色には色の3要素(明度,色相,彩度)があり,これらの微妙な変化によって無数の色彩が作り出される。
優美 上品で美しいこと。
(ゆうやく)
釉薬
 焼き物の表面を飾るガラス質のものです。成分によって発色が変わります。透明であったり,不透明であったり,釜の中で変化する変釉と呼ばれるものもあります。この釉薬の調合は陶芸家の腕の見せ所です。自分の気に入った色をつくるために何度も研究を重ねています。
(ゆ )
釉がけ
 焼き物で,素焼きが終わった後に釉薬をかける作業のこと。
  素焼きの状態は水分を非常に吸い込みやすいため,かけ方にはコツが必要。ひしゃくでかけるやり方と,釉薬の中につけるやり方がある。
油彩 油絵具で彩色すること。
(よう)
 土で作られた人形のことです。古代中国で数多く製作され,王などの墓に納められました。
陽刻  印の場合,文字の部分が飛び出している彫り方を言う。彫刻なら浮き彫り(レリーフ)のこと。
様式 さま。かたち。一定の形式。
寄木造  いくつかの木を組み合わせて一つの彫刻を作る技法です。藤原時代に仏師の定朝によって創案されたといわれています。
寄棟造  建築様式の一つです。四つの隅棟をもつ屋根の形式を指します。

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