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作品名
画家のアトリエ(1855年)
作者

クールベ(1819〜1877年 フランス)

 

詳細

 

画家のアトリエ

 

 

「画家のアトリエ」は、正式な名を

「現実的な寓意(ぐうい)・我が7年間の芸術的生涯の一面を

決定する我がアトリエの内部」という。

この長い題名の一枚で、彼は「現実の社会」を

表現しようとした。

クールベが友人にあてた手紙によると、

この絵に描かれている人々は、

全てクールベが生きた社会の象徴であるという。

まず、中心で絵を描いているのが、クールベ自身。

画面の右半分は、クールベの芸術を理解する

友人グループ。

画面の左半分について、クールベは

「民衆、悲惨、貧困、富、搾取(さくしゅ)される者、

死によって生きる人々」としている。

アトリエにいるには不自然な人物が多いが、

これは「たとえ」であり、

クールベは、この作品で当時の社会を

表現しようとしたのだ。

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