実験6〜はく検電器と静電気2


<目的>
帯電している物体をつかって別の物体が正と負のどちらに帯電しているか調べる。

<用意するもの>
はく検電器、塩化ビニル棒、エボナイト棒、ガラス棒、毛皮、絹布

<手順>
@塩化ビニル棒と毛皮をこすり合わせ、塩化ビニル棒をマイナスに帯電させる。
A塩化ビニル棒をはく検電器に近づける。
Bはく検電器に手を触れ、マイナスの電気を逃がす。
C塩化ビニル棒を遠ざける。

<結果>
はく検電器がプラスに帯電する。






<手順>
Dエボナイト棒と毛皮、ガラス棒と絹布をこすり合わせる。
E帯電させたはく検電器に帯電させたガラス棒を近づける。

<結果>
はくがひらく。






<手順>
F帯電させたはく検電器に帯電させたエボナイト棒を近づける。

<結果>
はくがいったん閉じてからひらく。

<わかったこと>
はく検電器をつかうと、物体が正負どちらに帯電しているかを知ることができる。
絹布でこすったガラス棒は正に、毛皮でこすったエボナイト棒は負に、それぞれ帯電する。

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