TOP > 手作り木綿豆腐



家庭でも簡単に豆腐を作ることができると知り、実際に作ってみました。

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1.大豆を280グラム量って1200cc の水に 5時間ほどつけます。

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2.水ごと3等分にし、3分間ミキサーにかける。
  出来たものを『呉』という。

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3.こし袋に入れ、液体が出なくなるまで(限界まで)絞る。
  (さっき3等分にしたので、3回繰り返す)
  出来た物を『豆乳』 絞りかすを 『生おから』という。
  生おからは豆腐作りには使わないので、調理して食べても捨ててもOK。

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4.深鍋に1600ccの水を湧かし、生の豆乳を入れます。
  火力を中火にして焦げないように木べらなどで大きく混ぜながら煮ます。
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5.沸騰して吹き上がってきたらいったん火を止め、
  泡が収まったら再び火をつけ、軽く沸騰する程度に火力を調整し、
  混ぜながら約10分煮込みます。
  大豆の甘みが感じられ、青臭さがなくなったら煮込むのをやめます。
  表面に浮いている泡は、木べらなどでとります。
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6.火を止めたら木べらで混ぜながら温度計で温度を計り、
  70℃になるまで冷まします。
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7.冷ましている間ににがり液をつくります。
  天然にがり液をぬるま湯約50ccによく溶かしておきます。
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8.70℃になったら、にがり液を木べらに少しずつ垂らしながら回し入れます。
  豆乳全体を大きく2〜3回かき混ぜた後、木べらで流れを止め、
  ゆっくり木べらを抜きます。
  10〜15分くらいそっとしておきます。

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9.豆乳が固まって薄き色の液体とふわふわの豆腐に分離したら
  四角い豆腐にします。
  (このふわふわの豆腐を『おぼろ豆腐』と言います。)
  木枠に仕上げぬのを入れ、四隅を押しつけて馴染ませておきます。
  固まった豆腐を全体に均等になるようにすくい入れます。
  (この時、豆腐の温度が下がる前に入れます。)

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10.入れ終わったら上面に仕上げ布の端をかぶせます。
   木蓋をかぶせ、その上に300〜500gの重しを乗せて水を切ります。

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11.豆腐が固まったら仕上げ布ごと木枠から取り出し、
   そのまま水中に移して仕上げ布をとります。
   30分ほどさらして温度を下げ、にがりのあくを抜きます。

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12.保存は少なめの水を張った容器に入れ、冷蔵庫へ。
   1〜2日で食べてください。
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・・・完成!

 *かつおぶし・ほうれん草はついてきません
 
 
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