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小麦の栽培法

*栽培法について*


小麦の栽培法には、大きく分けて2つあります。

1つは「春まき小麦(春小麦)」と
呼ばれるもので、
3〜4月に種をまき、
9〜10月に収穫します。

もう1つは「冬まき小麦(冬小麦)」
と呼ばれるもので、
10〜11月に種をまき、
翌年の6〜7月に収穫します。


*春小麦と冬小麦の特徴*


春コムギの特徴は、質的に硬くてグルテン含量が多いことです。
種粒の切り口はガラス質で、硬質コムギともいいます。

冬コムギの特徴はは、質的に柔らかくグルテン含量が少ないことです。
粉状質で軟質コムギともいいます。

このサイトの《収穫ゲーム》は、春まき小麦の時期に合わせています。


*麦踏みとは*

 
麦を踏みつけることで、茎が上に成長することを邪魔し、
土の中の根を成長させることです。
こうすることで、麦が土から養分を吸収する力が強くなり、
その後、茎はより太く、強い麦へと成長します。

同時に、土が凍って盛り上がってしまうことを防ぐ効果や、
土が風で飛ばされてしまうことを防ぐ効果もあります。
昔は足で踏んでいましたが、それでは手間がかかりすぎるので、
最近は大きなローラーを転がして麦を押し倒す方法もあります。


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