*・・ 黄水晶 ・・*
紫水晶を 加熱処理 したものが多く、天然の黄水晶は珍しいそうです。
黄水晶は宝石名では シトリン と呼ばれていて、 フランス語 で レモン という意味です。
黄水晶の黄色の原因は紫水晶と同様に シリコン の一部が 鉄 に変わったためであると考えられて
います。
この様な水晶は 青色の光 を吸収し、通った光は 黄色 になります。
紫水晶を加熱して黄色にした水晶に 放射線 を当てると、水晶の色は紫色に戻ります。
水晶が形成される場所では ウラン などの 放射線 を出す 元素が濃縮 している場合が多く、 天然の
放射線 がいつも当たっている状態 です。
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