黒い帯状の包有物が 板チタン石 です。

英名を用いて ブルカイト入り水晶 とも呼ばれています。

まれに帯状の部分から 銀色の針状の鉱物 が伸びていることがありますが、その鉱物は ルチル です。

板チタン石 と ルチル は同じ 化学組成 (TiO2)ですが、 結晶構造 が異なっているため、 板チタン石 の 結晶が成長する途中で周りの条件が変化し、 ルチル へと変わったと考えられます。


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