コラム 〜寓話と象徴〜

 錬金術師達は自らの研究成果を書き残す際、自分の弟子などの身内以外に読まれても理解させないように好んで寓話や象徴、暗号を用いた。これらの象徴は主に絵として使われている。
 各物質や器具を記号で表したり、賢者の石生成過程を自らが創作した寓話に照応させたり、更にはアナグラムの様な単純な暗号も作りだしていた。
 寓話の有名な話としては不死鳥伝説に賢者の石を対応させたこと等があげられる。
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