用語集

あ行 か行 さ行 た行 は行 ま行

あ行

FAO(えふえーおー)Food and Agriculture Organization of the United Nations
国際連合食糧農業機関のことで、世界の食糧生産と分配の改善と生活向上を通して飢餓の撲滅を目指す、国際連合の専門機関の一つ。活動は先進国と発展途上国の両方で行われ、国際的な農業水産林業に関する政策提言および協議をする際に各国が公平に話し合えるプラットホームとしての役割も果たしている。
ADHD(えーでぃーえいちでぃー)Attention Deficit Hyperactivity Disorder
長時間にわたる活動や思いがけない行動、または不注意を一般的な症状とした神経発達症もしくは行動障害である。このような症状は全ての人に起こる可能性がある。
ADI(えーでぃーあい)Acceptable Daily Intake
一日摂取許容量のことで、食品に用いられたある特定の物質を、どのくらい食べてもよいか表す指標。具体的には、特定の物質を毎日摂取し続けたと仮定した時に、人体に影響を及ぼさないと考えられる一日あたりの量を、体重1kgあたりで示した値。動物実験によって悪影響が見られなかった最大の量を安全係数で割って算出される。「いくら何でもこれくらいなら問題ないだろう」として許容すると定めた量を意味する。
IARC(あいえーあーるしー)International Agency for Research on Cancer
国際がん研究機関の略。世界保健機関の機関の一つである。発がん状況を監視する、発がん原因の調査、発がん性物質の仕組みを明らかにする、発がんを抑える科学的な面での対策を立てることを目的として活動している。
EU(いーゆー)European Union
ヨーロッパ周辺国の集まりのこと。この集まりでは、ユーロを導入し、統一が進められており、様々な分野で発展をしているため、欧州での市民の考えが実現されようとしている。加盟国は当初の6か国から、現在は28か国に増えている。
FSA(えふえすえー)Food Standards Agency
ロンドンを本部とする、イギリス政府の機関の一つ。食品分野における英国の健康が害されることがないようにすることが役割である。
FAO(えふえーおー) Food and Agriculture Organization of the United Nations
国際連合食糧農業機関のことで、世界の食糧生産と分配の改善と生活向上を通して飢餓の撲滅を目指す、国際連合の専門機関の一つ。活動は先進国と発展途上国の両方で行われれ、国際的な農業水産林業に関する政策提言および協議をする際に各国が公平に話し合えるプラットホームとしての役割も果たしている。

か行

好気性菌(こうきせいきん)
酸素の存在下で生育する細菌。酸素を用いた呼吸体系を持ち、酸素によってエネルギーを得る細菌のこと。病原細菌を含む多くの菌は無気的状態でも増殖できるが、酸素が存在すればよりエネルギー効率が良いため、好気的呼吸を行う。このような菌をまとめて、通性嫌気(けんき)性菌と呼ぶ。
厚生労働省(こうせいろうどうしょう)
国民の生活をよりよいものにしていくために、さまざまな政策を行う国の専門機関。経済の向上にも貢献している。社会保障政策と労働政策を推進している。
鉱物性染料(こうぶつせんりょう)
天然か人工か、産出元は問わず無機化合物からなる染料の総称。

さ行

殺菌(さっきん)
病気を持っている微生物を殺す操作のこと。具体的な効果は示されていず、効果は保証されていない。病原菌組織を破壊するか、生存ができない環境をつくることで行う。細菌の種類によっては効果が期待できない場合もある。人体に影響を及ぼす恐れもあるため、適切な処置を行うことが重要である。
酸化(さんか)
物質が酸素と合わさり、反応すること。酸化する例としては、鉄が酸化すると酸化鉄になるなどがある。
食中毒(しょくちゅうどく)
人の健康を害する可能性のある物質が入った飲食物を食べたときに起こる健康被害。主な症状は、腹痛などの胃腸障害や発熱がある。症状の度合いや、発症までの時間は原因の物質によって変化する。
JECFA(じぇくふぁ)Joint Expert Committee on Food Additives
FAO/WHO合同食品添加物専門家会議のこと。国際連合食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)のもとに所属している委員会で、食品添加物や自然毒、医薬品などの安全性評価を行い、科学的な助言をしている。

た行

WHO(だぶりゅーえいちおー)World Health Organization
世界保健機関のこと。基本的人権の一つとして、「人間の健康」の充実を目的として設立された国際連合の専門機関である。本部はスイス・ジュネーヴ。WHOでは「健康」を「身体的、精神的、社会的に完全な良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」と定義しており、非常に広範な目標を掲げている。

は行

発がん性(はつがんせい)
正常な細胞をガンに変える性質があること。物質の発がん性の調査については、原因物質を比べてガンになる危険性の差を示すことしかできない。
ヒ素(ひそ)
原子番号33の元素。元素記号はAs。構造は安定しており、金属光沢がある。さまざまな点で構造がリンに似ており、それが生物への毒性の由来になっている。
pH調整剤(ぴーえいちちょうせいざい)
食品が腐るのを防いだり、変色しないように加工食品などに含まれている食品添加物の総称。酸性またはアルカリ性の度合いを調整することができる。

ま行

無毒性量(むどくせいりょう)
特定のある物質について、動物に対してそれが無害である限界の量のこと。市販の食品に含まれている食品添加物の含まれている量は、この限界量の100分の1でしかない。

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