兵庫県神戸市の事例
時期:2015~2017年11月8日


出来事
神戸市東灘区の家で、賃貸契約を無視して猫を飼い、強制退去となった女性の部屋に猫53匹が放置されていました。2015年に近くの住民から「においがひどい」と市に苦情が寄せられました。市は女性に対して、10回以上にわたって指導をした。しかし、女性が従わなかったため、市は2016年10月に部屋の退去について神戸地裁に訴訟を起こしました。2017年11月8日に、市は女性に汚れた部屋の修理や消毒の費用約1千万を請求する文書をおくりました。    


原因

へやは3DK(約60㎡)で、女性は2006年に入居し、10~20歳代の子供3人と暮らしていました。室内には猫が53匹いたほか、死んでいる猫もいました。床は腐食し、柱に傷がつくなどの荒れた状態でした。電気や水道などのメーターはほとんど動いておらず、女性が別の場所で暮らしつつ餌を与え続けた結果、繁殖しすぎて手に負えなくなりました
猫は市民グループが引き取りました。 

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