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考察・結論・コメント

考察

延命に必要な栄養について十四種類の糖を集め調査実験を行いました。その後、花の栄養として四つの糖(オリゴ糖・グラニュー糖・上白糖・三温糖)を入れ観察しました。その結果、グラニュー糖を入れた液体が一番延命しました。 僕たちとしては次の要因があると考えています。 それはGI値です。 GI値とは、糖の吸収されやすさをブドウ糖を100としてあらわしている数値です。 グラニュー糖は110で上白糖は109で三温糖は108です。 今回の残った三つはGI値が高いということが調べて分かりました。 GI値を参考にもっと調べても面白いと思いました。 また今回殺菌のことについて炭酸で条件は揃えましたが、 次行うときはもっと深く殺菌のことについて調べたいです。

結論

花を延命させるためにはどの糖が効果的なのか。 今回実験した中での結論はグラニュー糖を入れることでした。

メンバーのコメント

Y.I

Y.I

予想していた水あめは外れたけど、一番延命し、長持ちしたのがグラニュー糖でした。なぜ一番グラニュー糖が延命し、長持ちしたのかと言うと、グラニュー糖は最高純度の糖液からつくられる無色結晶状の砂糖で、ショ糖純度が高く、転化糖をほとんど含まないため上白糖よりサラサラしており花が吸収しやすくなるからだと思います。また非常に水に溶けやすくなるかと自分は予想しています。

K.A

K.A

予想は外れたけど一番長持ちしたのかグラニュー糖でした。なぜグラニュー糖が長持ちしたのかというと、ザラメ糖のうちでもっとも結晶が細かいので水に溶けやすく吸収されやすいと思いました。しかし実験の途中でカビが生えてしまったので、殺菌の方法についてもっと考えたいです。

T.U

T.U

僕が予想したキシリトールは早く枯れてしまいました。 実験1は炭酸を入れたAの方が、入れなかったBより相対的に延命しました。この事から、炭酸は花の延命に効果的という事が分かりました。 実験2はグラニュー糖が最後まで残りました。これによりグラニュー糖が一番のフラワーポーションとなりましたが、実際はこれだけに頼らず大切な花を延命させましょう。

H.I

H.I

今回の実験では僕が予想した「練乳」は外れてしまいました。一番延命したのはグラニュー糖なので、その差はおそらく「水への溶けやすさ」だと思います。グラニュー糖は水へ溶けやすい性質なのに対し、練乳はとろ~っとしていて、水に溶けにくそうです。この差が延命の差につながったのでしょう。次をやるとしたら、炭酸水を日々少しずつ足していけば、炭酸が切れることがなく、カビ等が生える確率が下がると思います。

M.K

M.K

フラワーポーションの実験はグラニュー糖が一番でした...(予想が外れて悔しい) この実験では花の種類はガーベラでしたが、他の花で実験をしたらどうなるか調べてみたいです。僕が予想した水飴は結果が外れましたが、この実験を皆さんに花の延命の資料にしていただけると幸いです。
modoru