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実験準備

実験する糖の紹介

グラニュー糖
ザラメ糖のうち、最も結晶が細かいです。主成分はショ糖ザラメ糖のうち、最も結晶が細かいものです。主成分はショ糖、結晶粒界に結晶させた精製糖の一種です。
サトウキビ
イネ科サトウキビ属の日本では沖縄などでよく見かける甘い植物です。
希少糖
自然界に約50種類ありますが、その総量は1%にも満たない希少な糖でありいくつかの種類には血糖値を抑制する作用があります。
でんぷん
植物が空気中の二酸化炭素と水から太陽の光のエネルギーをかりて作り出す(これを光合成といいます)物質のことです。今回は片栗粉を使用しました。
ブドウ糖
自然界に最も多く存在する糖で、ぶどうなどの果実に多く含まれる単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース)の1つで、血液中にも、血糖(ブドウ糖)として約0.1g含まれます。
キシリトール
キシロースから合成される糖アルコールの一種で、メソ化合物です。天然の代用甘味料として知られています。
三温糖
白糖・グラニュー糖を分離して残った糖液を数回加熱してカラメル色をつけた日本特有の砂糖です。
上白糖
ショ糖を主成分とし、水分と転化糖をそれぞれ1%程度含んだ結晶状の白い甘味料です。日本においては、「砂糖」の代名詞として、日本で最も使用量が多い天然甘味料です。
乳糖
牛乳や乳製品で主に含まれている糖で、小腸の内層の細胞で産生されるラクターゼという酵素により分解されます。
はちみつ
ミツバチが花の蜜を採集し巣の中で加工、貯蔵したものをいいます。約8割の糖分と約2割の水分によって構成されているミツバチの食糧です。
水あめ
デンプンを酸や糖化酵素で糖化して作られた甘味料、お菓子作りなどに使われています。
オリゴ糖
明確な定義がなく一般的に三種類以上の小糖類の事を言います。
梅酒
一般的に6月頃に収穫される青梅を、蒸留酒に漬け込むことで作られる混成酒類の一種で、糖アルコールを多く含むお酒です。
練乳
牛乳に糖分を加えて濃縮させた、粘度の高い液状の食品の事です。

切り花の種類の選び方

実験にあたり、今回はガーベラという花を使用します。理由は、ガーベラは他の花に比べて茎が曲がって枯れることが多く、他の花に比べて枯れている具合が分かりやすいからです。また、色を赤にした理由は僕たちの熱意を表しています。

フラワーポーション

実験方法

最初に固体の糖を5g、液体の糖を5ml測り、炭酸水50mlと天然水200mlの花瓶14種類分を2本ずつ作り、35cmに茎の長さをカットした花を入れます。次に糖の無い炭酸水50ml と天然水200mlが入った花瓶を2本ずつ作ります。さらに基準となる天然水250mlの花瓶を2本ずつ作ります。合計16種類、32本の変化を28日間記録します。
記録後、それぞれの結果を比べ長い時間折れなかった4つの糖を決め、これに天然水を足した合計5種類で再度実験を行います。

実験方法11

みんなの予想

どの糖が花を一番長持ちさせるでしょうか。予想をしてみました。

 Y.Iの予想
 水飴
 理由・・・水あめは水に溶けやすく、花が吸収しやすくなるから。
 K.Aの予想
 ブドウ糖
 理由・・・水に溶けやすいと思うから。
 T.Uの予想
 キシリトール
 理由・・・歯磨き粉に入っているので殺菌効果に期待できそうだから。
 H.Iの予想
 練乳
 理由・・・全体的に甘いと思ったから。 
 M.Kの予想
 水飴
 理由・・・水飴は水に砂糖入れただけなので無害だと思うから。
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