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まとめ


突然ですが「SDGs持続可能な開発目標」を知っていますか?
2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。


この17の目標のうち、発酵で解決可能・解決の手助けとなるものはいくつあると思いますか?
実は7個もあるのです。


「世界を救う発酵」の中で、いくつか食品以外の未来の発酵を紹介しましたが、それ以外にも紹介しきれなかった発酵のチカラがあります。
紀元前の人類の文明誕生から食品として身近に関わってきた発酵が、今では最新のテクノロジーとして世界のあらゆる問題を解決する糸口となっているのです。
もう、発酵は古臭くて渋いものとは言わせません。

現在、人類が発見している微生物は数百〜数千種です。地球上に存在すると推測されている微生物の数は数百万種なので、まだ1/100,000しか発見されていません。
つまり、発酵には100,000倍のチカラが残されているのです。

これから発酵はどう進化していくのでしょうか?
発酵の持っている可能性を大きく広げ、近い将来には環境を維持したまま日用品を生み出し、廃棄物からエネルギーを作り出している。
直接は見ることのできないちっぽけな生き物の営みである発酵が、私たちの健康、豊かな生活、地球環境を支える時代がすぐそこまで来ている。
そう考えるとわくわくしますよね。

先人たちの発酵という素晴らしい知恵を未来に生かしていくのは、私たち若者です。
しかし発酵の素晴らしさを知っていなければ、そのチカラをうまく生かすことはできません。
もっと発酵や微生物の世界に興味を持ち「発酵って食べ物だけじゃないんだよ」と自信を持って語れる人が増えてほしい、そして発酵大国・日本として世界をリードしてほしいです。

最後に、私たちから一言・・・


発酵のポテンシャル、半端ないって!!













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