インタビューのまとめ


 様々な職種の人にインタビューをさせていただきました。この結果から個々のニーズに合わせた働き方改革をどのように提案していくかを考えていきます

 インタビューから見えてきたことは、

  1.   職業によって労働環境は大きく異なる
  2.   時間を削減するだけでは、実際に労働環境は改善していない

 多様な働き方があり、僕たちが想像していた以上に労働環境は大きく異なっていました。働き方改革を快く思っている職業もあれば、逆に快く思っていない場合もあるということが実際の現場の声を聴いてわかりました。
 これも現場の声を通じてわかったことですが、時間削減が意味をなさない職種があるようです。いくら時間を削減されても仕事量が減らないため負担が増えてしまう場合もありました。

2,職業ごとの今の働き方改革への意見


 以上の五名に今の働き方改革への意見を求めてみましょう。


 皆さんはこれからどのように働き方改革が改善していってほしいですか?

 私たちは、好きなことを仕事にしていて研究などの仕事もあります。そのため、時間の制限が緩い職業です。
 研究の活動を勝手に打ち切られてしまうと困る場合があります。改革をする国の方にも、実際に働く現場を知っていただきたいです。

 私たちは、今の働き方改革を多く活用したいと思っています。労働時間削減は、無駄を省くことでとても有益になると思います。
 また、私たちはとても責任感のある仕事なのでプライベートとメリハリをつけることができるとさらに働きやすくなります

 私たちは、今の働き方改革ではすこし物足りないところがあります。時間削減をされても、実際の仕事量が減らないため負担がかかっています。
 もっと無駄を省くところに焦点を置いて、 効率化することを重要視してほしいと思います。

 私たちは、時間削減といわれても厳しい現状があります。なぜなら、生徒と同じ時間を共有しただけで、法定労働時間をオーバーしてしまいます。
 だから、国の人には、機械の力も借りながら、仕事を減らすことに目を向けてほしいです。プライベートの時間ができるのはうれしいですが、今の働き方改革は、私たちには無理があります。

 仕事とプライベートは切り離して考えています。私たちは、会社という大きな団体の下で働くため、部署によって働き方が違います。だから、状況に応じて様々な働き方を選ぶことができると、よりよく働けます。



 以上の5名の考えは、それぞれ違うものだと思います。これからの働き方改革には、相手のことを考えた多様な働き方の提案が求めらるでしょう。

中学校の先生の働き方
求められる改革