未来インバウンド

まとめ

日本のインバウンドの状況、そしてインバウンド対策を知っていただけたでしょうか。訪日外国人観光客が年々増える背景では、外国人に対しての様々な対策が行われています。しかし、今回の活動でわかったことはほんの一部にすぎません。また、東京オリンピックを控える今、外国人に対する対策も広まりつつあります。ぜひ、皆さんも日常で探してみてください。

インバウンドの未来

少子高齢化や自給率の低下など多くの課題を抱える日本は今、インバウンド事業に力を入れています。小売販売業などの、外国人観光客を迎える日本の立場から考えてみると、インバウンド需要の増加に伴う経済の発展には大きな可能性があることがわかりました。しかし、観光事業との両立はそう簡単ではありません。
最近は観光客が増えているために多言語を話せる外国人労働者の雇用が増えてきています。もし、今後も訪日外国人観光客がこのまま増え続けるのであれば、日本人が外国語を話す機会が増えたり、日本の文化や食生活にも少しずつ変化が生まれるでしょう。古来から大切に育んできた文化や生活はどうなるのでしょうか。
今の日本人がすべきことは、私たちの文化を大切にしながらもグローバル化へ一人一人が対応していことです。英語を学び、コミュニケーション力を高め、他国の人と話せる力を身につけることが大切になってくると言えます。また、高齢化をインバウンドと結びつけ、日本に来た外国人を高齢者がもてなす「マッチング」を使った政策も必要になってくるかもしれません。
オリンピック後には大阪で博覧会も予定されています。日本を訪れる外国人が増え続け、自国の文化が世界中に知れ渡る今、インバウンドは新たな基幹産業として大きく発展していくに違いありません。

インバウンド発展への問題解決案

◎インバウンド需要を高齢化社会の雇用と結びつける

◎私たちの文化を大切にしながらグローバル化へ対応する

nagoyajyo
名古屋城内の襖絵(愛知県にてチームメンバーが撮影)