課題解決への提案

ここでは、私たちが課題解決に向けて話し合ったプロセスをご紹介します。

解決策考案までのプロセス

とこ

とこ

新型コロナウイルスが観光業に大きなダメージを与えているみたい。withコロナの時代でも以前と同じように楽しめる旅行について私たちが様々な制度を考案する上で、現在観光業がどのような状況に置かれているかを詳しく知るのが前提だよね。」

おお

おお

インタビューで、私たちが予想していたよりも観光業は経済的にかなり厳しい状況にあることがわかったね。」

とこ

とこ

新型コロナウイルスの影響で雇い止めや企業の倒産も多発しているみたいだよ。何しろ外出ができないから、多くの企業がオンラインツールを用いた家での旅行体験プランや自宅で出来る語学学習プランなど多種多様なサービスを消費者に提供しているけど、やっぱり単価の高い海外旅行の予約などの数が著しく減少しているから、元の収益と比べると差は大きいみたいだね...。」

はら

はら

こんなアンケート結果を見つけたよ。外出自粛期間で多くの人がスマートフォンやPCを感染拡大前よりも長時間利用していて、それに伴って動画サイトやSNS、インターネットの閲覧時間も増えているんだって。」

もり

もり

それなら、今の時期だからこそ『自宅でもできる地域支援制度』や『アフターコロナに向けての消費者の旅行プランのサポート』となるような事を私たちなりにwebページを通して提案してみたらどうかな?」

とこ

とこ

早速地域支援制度について考えよう。消費者側も楽しめて、なおかつ地方自治体も支援できるのが理想的だよね。」

もり

もり

それなら、『ふるさと納税』を利用するのはどうかな?今、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者向けのふるさと納税プロジェクトも進行中なんだって。返礼品は現地サービスの場合も多いから、実際に消費者が観光地を訪れるきっかけにもなるよ。」

とこ

とこ

そんな事業があるんだ。これをもっと発信していければ、アフターコロナの自治体の持続的な観光業の発展にもつながるよね。」

もり

もり

確かにそうだね。近年過剰な返礼品目的のふるさと納税が問題になったりもしているけど、その解決の糸口になるかもしれないね。」

おお

おお

これまでの活動を踏まえて私たちがツアープランを考えたら、収束後に消費者にも役立つと思う。」

はら

はら

そうだね。私たちが諏訪合宿で実際に訪れた場所を参考にツアーを計画してみよう。でも一概にツアープランと言っても消費者の旅行の目的や趣向は千差万別だから、タイプ別に考えるのがいいんじゃないかな。」

おお

おお

そしたらフローチャートを作って自分にあったツアーを探せるようにしよう。6つのタイプそれぞれにおすすめの場所を提案したらいいと思う。」

もり

もり

アフターコロナに向けては何ができるかな。調査ではインバウンドに利益を依存している傾向にあることがわかっているから、高い経済力を持った外国人にフォーカスするのはどう?」

はら

はら

いい考えだね。外国人がより快適に旅行するために、翻訳アプリをさらに普及させる必要があると思う。今では多くの翻訳アプリがあって旅行中に限らず様々な場面で役立つ機能がたくさん掲載されているよ。その認知度が上がれば、もっと外国人も楽しめるんじゃないかな。」

もり

もり

そうだね。そしたら私たちが実際にアプリを使ってみて、特徴をまとめてみたらいいと思う。その際の動画もあるとより分かりやすいね。」

おお

おお

ここまで色々と話し合ってきたことについて、友達や周りの大人に意見をもらいつつこれから更に具体的な良い案を作っていこう。」

これらの話し合いから生まれた解決策については、こちらからご覧いただけます。