ヒトスジシマカは体長4.5mmから5mmの蚊です。暖かい所に住んでいるため寒いところに弱いです。体の色は黒と白のシマシマ模様が特徴の蚊です。 　5月から1１月ごろに発生します。活動時間は昼です。しかし、夕方や夜も活動することもあります。 　ヒトスジシマカに刺されると、とてもかゆくなります。蚊の中で一番かゆいといわれています。 　日本だけではなく外国にもいる蚊です。沖縄県から岩手県までが生息範囲です。それより北の岩手、青森、北海道にはいません。 　ヒトスジシマカの行動範囲は１００m～150mぐらいです。同じ蚊の仲間のアカイエカと比べると行動範囲がとても少ないことがわかります。 　ヒトスジシマカは蚊の中でも珍しく冬の間は卵で越冬します。 　ヒトスジシマカという名前を聞いたことがない人が多いと思いますが、ヒトスジシマカは通称ヤブ蚊ともいわれています。 　ヒトスジシマカの寿命はアカイエカとあまり変わりません。 　ヒトスジシマカはほかの蚊と同じように水辺に発生します。