日本で最も身近なカエルである、ニホンアマガエルでカエルの勉強をしましょう。

学名:Hyla japonica
分類:両生網無尾目アマガエル科アマガエル属
食べ物:テントウムシ
蜘蛛
蟻
蠅
体の色:基本的には黄緑色ですが、住む場所などによって色を変えます。
これは、まわりの環境、温度、湿度、明るさなどによってホルモンを分泌し、
皮膚の色素細胞を伸ばしたり、ちぢめたりすることができるからです。
また、たまに体の色が、青や黄色のものもいます。
特徴:ニホンアマガエルは、跳びはねるのが得意なので、空中を飛んでいる昆虫も
捕まえることができます。
吸盤が発達しているので、枝から枝へ飛び移ったり、葉っぱの裏にとまることもできます。
また、オスは自分の体と同じくらいの大きさになる、鳴のう(口のところの膨らむ部分)を
もっているので、大きな声がでます。
皮膚はつるつるした粘膜におおわれていますが、この粘膜からは体を
細菌などから守るため、毒をだしています。
手で触る分触る分には問題ありませんが、
目に入ったりすると危ないので、触った後は、よく手を洗いましょう。

