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火力発電および化石燃料への依存

問題点


現在日本の発電量のおよそ65%を火力発電がまかなっています。
しかし、火力発電には大きな問題が二つあります。
ひとつは二酸化炭素の排出量がほかの発電に比べて多いことです。
燃料を燃やしてエネルギーを得ているため、必然的に二酸化炭素が多くなります。
もうひとつは、火力発電が多いということは、化石燃料を多く使っているということです。
化石燃料というのは、石油、石炭、天然ガス等を総称したもので、
動植物の死骸が長い年月をかけて作られたものを指します。
これらは主に地下に埋まっており、埋蔵量も限られています。
そのため、このまま使い続けると、この燃料は使えなくなってしまいます。
また、石油などは日本ではほとんど取れないため、輸入に頼っています。
そのため、石油がとれる地域から何らかの理由で輸入が止まってしまった場合、
発電できる量が限られてしまいます。
このような問題が起こらないようにするためには、どうすればよいでしょうか。
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私たちの意見

現在発電所では、石油から天然ガスへエネルギーを変更している場所も多くあります。
こちらの方が環境に良くない硫黄酸化物や窒素酸化物は少なくなります。
しかし、天然ガスも無限にあるわけではありません。
なので、太陽光発電、風力発電といった、
再生化のエネルギーへの転換を急ぐ必要があると思います。 (ノザキ)

火力発電に頼るのが一番だと思いますが、
二酸化炭素排出、燃料がなくなってしまうなどの問題があると思います。
二酸化炭素の排出は地球温暖化に影響が出てしまい、
燃料がそこを尽きるというのは、
サウジアラビアなどからの供給がなくなったときが一番心配です。
もし原子力に頼るとしても安全性がともて重要になり、
いろいろと大変なことになると思います。
やはり、ソーラーパネルを使用した太陽発電、
自然の力を利用した、地熱、風力発電を有効活用するべきだと思います。 (シラセ)

火力発電所で一番問題になっているのは、もちろん環境への影響です。
近年世界的に(特に先進国では)環境保護を積極的に行わなければならないので、これから減らすことになるでしょう。
化石燃料だって無限にあるわけではありません。なので、この発電には将来的に頼ることはできません。
そうなると自然エネルギーでの発電、もしくはほかに新しい発電を考えなければなりません。
自然エネルギーが安定して供給できるように技術開発を進めていくのが、将来的に一番いいのではないかと思います。 (アサノ)

日本は石油などを輸入に頼っていますが、尖閣諸島には、天然ガスなどがある聞いたことがあります。
しかし、それには大きな壁があります。石油に代わるバイオエタノールが話題になりましたが、
これも食糧問題などの影響があり、最近ではテレビで見ません。
限られた時間と量の中、日本が技術力で、頑張ってほしいなと思います。(ミオウ)

皆さまの意見

ここではこの問題に関する皆様の意見を募集しています。 応募は下に書いてあるメールアドレスからお願いします。 think130169@hotmail.co.jp


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