第一章～電気の作り方～
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発電所で電気を作っているのは知ってるけど、どうやって電気を作ってるの？ |
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作り方にはいろいろあるけど、基本的な原理はみんな一緒なんだ。 わかりやすいのはそうだな…自転車はみんな知っているだろう？ |
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もちろんあるわ。でも、何で自転車？ |
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それは、自転車のタイヤについているライトのことなんだ。 |
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あっ、俺あのライトの電池をかえたことない！でも、今思うと電池なんてないよね？ |
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それは、自分自身で発電して光っているんだ。 あれは、自転車のタイヤが回る力を使って電気を作っているんだよ。 |
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タイヤが回る力で電気を？ |
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あれはスイッチを押すと上の部分がタイヤとくっつくだろ。 |
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そうするとペダルが少し重く感じるのよね。 |
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あの上の部分にはモーターがついているんだ。 もちろん、電気を流すと回る物と一緒だよ。 |
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あれ、でも今「電気を流すと回る」って言ったよね。それって…？ |
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わかったわ、「電気を流すと回る」ってことは、 「モーターを回せば電気ができる」のね！ |
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そうなんだ。さっき「ペダルが少し重く感じる」って言ったのは、 タイヤがモーターを回しているからなんだよ。 |
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そうか。じゃあ「モーターを回せば電気ができる」て言うのが発電の基本なんだね。 |
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他にも災害用のライトやラジオにもついているんだ。 もしものとき、自分で発電できるようにね。 |
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そうだったんだ。じゃあほかにはどんな発電があるのかしら。 |
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じゃあ今からいろんな発電所を見てみよう。 基本は「モーターを回せば電気ができる」だよ。 |
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