☆くじゃく座

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20時に南中する日:9月5日
代表的な星:NGC6752
その他:みなみのうお座の1等星フォーマルハウトと、ケンタウルス座のα(アルファ)星の中間あたりに位置しています。

16世紀末に、オランダの航海士キーサーとホウトマンによって作られた12星座の1つです。

ギリシャ神話では、クジャクは女神ヘーラの使いとされ、クジャクが現在の姿になった由来が語られています。

それによると…
全身に百の目を持つ怪物アルゴスが、女神ヘーラの命令で雌牛に変えられたイオの見張りをしていた時のことでした。
怪物アルゴスは、大神ゼウスに頼まれてイオを取り戻しに来た、ヘルメス神に殺されてしまいます。
女神ヘーラはアルゴスの死を悲しみ、その目を取って自分が飼っていたクジャクの尾羽根に飾りました。
それ以来、クジャクは尾羽根に百の目の模様を持つようになったと言われています。

日本からは、熊本より南の地方で星座の一部を見ることができます。