睡眠時間と寿命には例外もある |
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絶対長い睡眠が寿命を縮めるかというと、必ずしもそうとは限りません。 例えば、長い眠りを必要とするロングスリーパーの人。長時間睡眠者と訳されます。 生まれつきの遺伝で、長い眠りをとらないとどうしても寝不足感を感じてしまうのです。 こういった場合は、きちんと長い睡眠時間を確保しないと、かえって健康を害してしまうので要注意です。 逆に、短い睡眠が寿命をもっとも縮めるとはいえ、生まれつきの遺伝によって短い睡眠でも平気な人がいます。 それが、短時間睡眠者と訳される、ショートスリーパーの人です。 ショートスリーパーの人は、ほかの人は7時間寝ているのだから、自分も寝ないといけないと焦ることはありません。 この場合は、3~5時間の睡眠で十分なら、その時間を確保すればよいのです。無理に長く寝てしまうと、それこそ寝すぎになって、むしろ健康を害する結果になります。 『 睡眠の疑問 』へ |