Space Debris ~秒速8kmの先へ~

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感想


「一緒にwebサイト作りをしよう!」と誘い合い、今の5人のメンバーが集まりThinkQuestに参加しました。
個性豊かで趣向も多様な私たちは大なり小なり様々な障壁にぶつかりながらも、それらを一緒に越えていきました。

なかなか決まらなかったテーマ決め、一人一人興味のあることは多種多様ながら、なかなかみんながこれだと思えるテーマに出会えませんでした。
大まかな方向性として「宇宙開発」と「地球上の社会問題」に意見が割れるなか「宇宙開発に使われた人工物体は一体どうなるのか?」という素朴な疑問が浮かびました。今や人工衛星による恩恵が不可欠となり、宇宙開発が活発化しているなか「宇宙ゴミ」が実は身近な社会問題として存在感を増していることが判明しました。調べる程メンバーの関心が湧き、「スペースデブリの解決」を目的にwebサイトを作ることが決定しました。

宇宙ゴミについて調べ、集まって議論を繰り返しましたが、部活や勉強に追われる中、なかなか全員で集まることができず、空いた時間にお互いできるだけコミュニュケーションを取り、テーマやサイト作りへの理解の差ができるだけ無くなるよう努力しました。

調査や研究を進める中で、多くの人の協力が得られ、貴重な経験をさせていただき大変感謝しています。
「やってみなくちゃわからない」そう強く感じずにいられない。

交通網が敷かれ、インターネットが普及し、それを誰もが利用できる自由がある、こんなにも現代の私たちには可能性がある。そして、一つのプロジェクトに人が集まり協力すれば、その可能性は10倍にも100倍にもなる。そんなことに気づくことができました。