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身近なUD図鑑

~私たちの近くにある身近なUDを掲載しています~

自動改札

 地方の一部地域を除き、日本の多くの地域ではICカードをかざすだけ、もしくは切符を通すだけで電車を利用できる自動改札が見られるようになりました。自動改札を利用するとき、通常の自動改札の1.5から2倍程度幅の広い改札が一つあることに気付いている方は多いと思います。これは、キャリーケースなどの大きな荷物を抱えている人や、ベビーカーもしくは車いすを利用している人が通行しやすいような工夫になっています。

幅の広い改札

私たちの考え

 上の写真からもわかりますが、最近「ICカード専用改札機」が増加しています。
 この動きの目的は、ICカードの普及や、切符読み取り機能を撤廃することによりメンテナンスコストを軽減することなどですが、改札前が混んでいる時に切符を入れようと思ったらIC専用改札だった、という経験はこれまで何度もしてきました。なので、UDの側面で考えれば全機を切符対応にすることが理想であると言えます。
 ですが、ICカード専用改札のメリットは大きく、全機切符対応の改札はなくなってきているため、案内サインの充実が図られ、改札をスムーズに通らせる、というような工夫をしている駅が多いです。
 上の写真の駅では、床に表示してあるICカード専用機という表示が劣化により見えなくなってきているため、表示の更新が必要だと思います。

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