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~私たちの近くにある身近なUDを掲載しています~

トイレ

 駅や店などの公共施設に設置されているトイレをよく見てみると、自宅に通常設置されているものとの違いに気が付くことができます。特に多目的トイレは、内部が広々とした空間となっていて、スロープの位置などにも気を使われている、車いすの人や障がいを抱えた人たちにとって非常にうれしい作りになっています。また、鏡の傾きを少し下向きにする工夫によって低身長の人や車いすの人に利用しやすくなりました。
 下のように、近年では通常のトイレでもUD化が進んでいます。

学校のトイレを見てきました

 私たちの学校は、開校時からある校舎と新しく作られた校舎が2つあります。それらの校舎にあるトイレを比較してみました。

既存の校舎の小便器です。便器が高く、来校した受験生や、入学したての中学1年生では困ることがありました。 新校舎の小便器です。便器が大型化され、小さい子供でも利用できるようになりました。また、センサーで洗浄できるようになりました。

肢体不自由の人や高齢者の利用に対応した小便器も新校舎では新設されました。
体が不自由ではなくても傘立てなどとしても利用できます。

駅のトイレを見てきました

少しですが、駅のトイレを使用した際にUDに注目して利用してみました。

洗浄ボタンです。大きく、少しの力で押すことができ、かつ英語対応しています。 ウォシュレットの操作ボタンです。こちらも英語対応されており、またピクトグラムで誤操作を防止しています。

私たちの考え

 メンバーの一人が大会に出場するため韓国に行きました。
 その際に、トイレを利用しましたが、洗浄ボタンとウォシュレットの操作盤が一体化されていて、ピクトグラムはありましたがわかりにくいものでした。
 また、英語対応はされておらずハングル文字での案内だったため、よくわからず、とても不便な思いをしました。
 そのため、公共の施設ではトイレに限らず英語対応することが重要だと思います。
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