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身近なUD図鑑
| ~私たちの近くにある身近なUDを掲載しています~ |
風呂
一日の疲れを温かいお風呂で洗い流して癒すのは、今も昔も変わらない日本人の風習です。そんな安らぎの空間である浴槽で怪我をしてしまったら、疲れを癒すどころか余計に苦を負うことになってしまいます。よく高齢者や小さな子供が勘違いして転んでしまうところが風呂場の床と浴槽の底の高さの違いです。昔の浴槽は構造上どうしても底面が少し高くなってしまい、浴場との段差につまづいて事故が多発していました。最近ではこの段差を極力減らそうと、各企業や業者が努力を重ねた結果、高齢者にも子供にも、皆に優しいお風呂ができたのです。
さらに、滑りにくい床の素材を使用した風呂場もできました。また、清掃のしやすい素材の床を使用したものもあります。
私たちの考え
昔の家と今の家を行ったり来たりして比較した際に最も驚いたのが、風呂の形状です。昔の家の風呂は一見浅いように感じても足を踏み入れるとかなりの深さがあり、初めて使った時などは滑り落ちそうになりました。それに対して、最近のものは深さや形状にも配慮されていることがよくわかり、UDが浸透してきているのだと感じました。
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