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長唄とは

ここでは、”長唄”とは何か、について解説します。


GOくん

どの伝統芸能にも欠かせないのが音楽だよね。

伝子

そうね。

GOくん

僕は長唄にも興味があるんだ。歌舞伎のBGMとしても出てくるしね。

伝子

ふうん。知らなかった。

GOくん

知らなかったの?!かなり有名だと思ってたんだけどなあ・・・。

伝子

あんまり興味がなかったんだもの。

GOくん

もったいない!しょうがない、長唄についてみていこう。


長唄 ( ながうた ) では ( うた ) 細棹三味線 ( ほそざおしゃみせん ) ( ) かれ、 にぎやかなものではお 囃子 ( はやし ) ( はい ) ります。 舞台 ( ぶたい ) ( ) かって 左側 ( ひだりがわ ) 下手 ( しもて ) )が ( うた ) 右側 ( みぎがわ ) 上手 ( かみて ) )が 三味線 ( しゃみせん ) で、 一列 ( いちれつ ) ( なら ) ぶのが 一般的 ( いっぱんてき ) ですが、 人数 ( にんずう ) ( おお ) ければ 二列以上 ( にれついじょう ) になることもあります。 ( うた ) 三味線 ( しゃみせん ) ともに ( ) ( なか ) から ( じゅん ) にタテ、ワキ、 三枚目 ( さんまいめ ) …と ( ) び、 ( はじ ) ( ひと ) はトメといいます。 タテが ( きょく ) をリードするので、 一番遠 ( いちばんとお ) いトメはタテの ( おと ) ( みみ ) ( かたむ ) けて ( おと ) をしっかり ( そろ ) える 必要 ( ひつよう ) があり、 熟練 ( じゅくれん ) ( わざ ) 必要 ( ひつよう ) になります。

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