なんと、かさを かぶった おじぞうさまと てぬぐいを した おじぞうさまが、 そりに のせた たくさんのにもつを 家の のき先に 下ろしているのでした。 二人は かえって行く おじぞうさまに 手をあわせて おれいを言ったのです。