やがて 夏はさり、秋がきて そして さむい 冬が やってきたのです。 つめたい ゆきの ふる 中を ぼろぼろのふくをきた あのときの キリギリスが おなかをすかせて さまよって いました。 「さむいよ〜、おなかが すいたよ〜」