アジア料理と作法
1. 点心のマナー
麺類やチャーハン、肉饅頭などは点心として、一品料理とは区別されています。中国のおやつタイムにはかかせないものとなっています。
1.杏仁豆腐
デザートわんにとり、れんげで静かに音をたてないようにたべます。
2.もち米の菓子
麻球(だんご)などは箸でたべれないので一口ずつかじってかまいません。はしを一本ずつ両手でもって両側に引き裂いたりしてはいけません。
3.肉饅頭
肉饅頭は、底の薄紙をはがして、ふたつに割り、そのひとつを一口分ずつちぎりながら食べます。
4.春巻き・ギョウザ
春巻きやギョウザは大皿から取ったら中央を箸ではさんで二つにおり、切り口に調味料をつけて食べます。あらかじめななめに包丁を入れておくと食べやすいでしょう。
5.チャーハン
チャーハンは茶碗を皿に近づけてれんげでご飯を切るようにして前方から手前にすくいます。茶碗の縁に口をつけて食べないこと。
6.麺類
麺類は右手の箸で左手のれんげに麺と具を一口分ずつ取って、そのまま口に運ぶと音を立てないで食べれます。一口分以上れんげにとってしまったときは箸を使ってれんげから食べてもかまいません。
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