アオキ
(雌雄異株)

アオキの雄花
写真上:アオキの雄花 下:アオキの雌花
アオキの実(形がひょうたんの実はアオキミタマバエの卵が入っています)

花名 アオキ 花冠の形  
学名   花序の形 円錐花序
和名 アオキ 花の色 紫褐色
科名 ミズキ科 花弁の数 4枚
別名   葉序 輪生
生息地 暖地の照葉 複葉  
分布 宮城県以西 葉の形 長楕円形
原産地   葉の縁 鋸歯
花期 切込 羽状浅裂

アオキの花には雄株と雌株の区別(雌雄異株)があります。
花は4月ごろに咲きますが、雄株には雄花、雌株には雌花がそれぞれ咲きます。
雌雄異株はほかの植物、例えばイイギリ、ヒイラギ、カラスウリにも見られます。(写真2枚目、上:雄花・下:雌花)
アオキの実は普通たわら形をしていて、11月下旬〜12月ごろに赤く色づき始めます。

しかし、なかにはひょうたんの形をした赤くならないアオキの実があります。
これは、アオキミタマバエとよばれる小さなハエがアオキの実に卵を産んだせいです。
このひょうたんの形の実は、正常なたわら形が落ちた後も、6月ごろまで残り、
これらの実をアオキオクレミともいいます。







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