
| 星座 | からす座 |
| 学名(略符) | Corvus(CrV) |
| 面積 | 183.80平方度 |
| 特徴 | 特になし |
| 肉眼星数 | 24個 |
| 概略位置 | 赤経12h20m 赤緯-18° |
| 20時南中 | 5月23日 |
| 設定者 | プトレマイオス |
音楽の神アポロンの使いであったカラスは、銀色の羽を持ち言葉を話すこともできました。
ある日、この銀色のからすは、遠く離れて暮らすアポロンの妻コロニスが
土地の若者イスキュスと一緒に寝ている所を目撃してしまいます。
カラスはアポロンに、コロニスが浮気をしていたことを告げ口しました。
これを聞いたアポロンは怒って、愛用の弓を取り上げて、妻を殺してしまった。
だが、アポロンは、コロニスがその時アポロンの子を身ごもっていた事が知り、
自分の行為を後悔します。アポロンは、その子供だけでも助けようと、
ケンタウロス族の賢人ケイロスの所に、その胎児を運びます。
そして、アポロンは、愛する妻を殺してしまったために、その使い鳥であるカラスを
ひどく憎み、から言葉をうばい銀色の羽を真っ黒にして、
見せしめに夜空に張り付けにしたといいます。