おおぐま座<Ursa Major>

おおぐま座




星座おおぐま座
学名(略符)Ursa Major(UMa)
面積1279.66平方度
特徴北斗七星
肉眼星数151個
概略位置赤経11h00m
赤緯+58°
20時南中5月3日
設定者プトレマイオス




星座の物語

アルカディア王であるリュカリオンの娘カリストはとても美しく、

ゼウスはカリストの女主人であるアルテミスに姿を変え、カリストに

近づきました。その後2人の間にアルカスという男の子が生まれました。

だが、カリストはアルテミスに処女を失ったことを知られ、

カリストはたちまち女神の寵愛を失い追放されます。

そして、これを知ったゼウスの妻ヘラはねたんで、

カリストをクマの姿に変えてしまいました。

月日は過ぎ、クマにされたカリストは森の中で立派に成人した

息子のアルカスに出会いました。カリストは息子を抱きしめたいと思い、

アルカスに近づいていきましたが、そのクマが母親であることを

知らないアルカスには、クマが襲ってくるようにしか見えません。

アルカスは弓を構え、母親を殺そうとしました。これを見たゼウスは

急いでアルカスを小熊の姿に変え、2人を星座にしました。

おおぐま座はクマに変えられたカリストの姿です。





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