- ドイツ
歳出削減法案、独議会が可決
ドイツ連邦議会(下院)は11月12日、年金や失業保険給付金の支給額見直しなどで、
2000年に140億マルク(約8000億円)の歳出を削減する法案を可決した。
同法案は、財政赤字削減のためシュェーダー政権が成立を目指している緊縮財政法案の1つ。
11月11日に同議会が可決した環境税引き上げ法案や、今月末に成立予定の来年度予算案などと合わせ、
全体では2000年中に30億マルク(約1兆7000億円)の歳出削減を目指す。
〜意見・感想〜
日本だけでなくドイツも財政で苦労しているんだなと思った。
しかし、この規模の大きさはかなり大胆な改正だなと思う。
ずいぶん決断力のある政府だなと思った。
独政府が税制改革案を発表
ドイツのシュレーダー首相は12月21日,2001年から2005年にかけ3段階で、
総額420億マルク(約2兆2700億円)の所得・法人減税を行うことを柱とした税制改革案を発表した。
所得税は最低税率を現行の23.9%から15%に、最高税率を53%から45%に段階的に引き下げる。
税収不足分は、公営企業の民営化などでまかなう予定。
〜意見・感想〜
日本の所得税の現行の最高税率は、だいたい70%ぐらいである。ドイツの53%というのはただでさえ低いのに、
これ以上引き下げたら貧富の差が大きくなるのではないかと心配に思う。
しかし,ドイツも経済状況はけしてよくないんだなと思った。
- EU
ユーロ1ドル割れ
下落を続けていたユーロの対ドル相場が、心理的な壁だった1ユーロ=1jを割った。
ユーロ圏の景気は回復しているが、米国の景気がさらに力強い拡大を続けている事に加え、
欧州中央銀行(ECB)が利上げに動きにくい状況などが重なった。
当面は相場が大きく反転する要素は少なく、誕生からほぼ1年たったユーロにとって、試練のときが続く。
一方、ユーロ安をきっかけに、一時1j=100円台を突破する直前まで来ていた円は、
日本政府の介入もあり1j=102円台で踏みとどまっている。
〜意見・感想〜
ここで、少しユーロを作った目的を書いてみたいと思う。
- 通貨を統一する事によっていろいろな面で便利(特に観光客など)
- 統合する事によって、ヨーロッパ一国あたりではとてもかなわない日本やアメリカの経済力に対抗する
今の状態は、1個目の目的は達成されているかもしれないが、
2個目の目的はまったく達成されていないのではないかと思う。
いくらアメリカの景気が良いとはいえ、これではだめだと思う。
結局のところ、ヨーロッパがいくら連合しても経済力でアメリカや日本にはかなわないのではないだろうか。