| ■平安時代 | ■豆知識 | |||||
| (1)日本に伝わったのは、平安時代!
遣唐使が日本に持ち帰ったといわれています。公家たちに室内競技として親しまれ、一般には普及しませんでした。この時代のルールでは、相手から取った駒は使えませんでした。 |
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| ■室町時代 | ||||||
| (2)室町時代の終わりごろに、人気急上昇
ルールが改正されて、相手から取った駒が使えるようになりました。戦国の世の「きのうの敵は、きょうの友」という発想が受け入れられたのでしょう(ものしり辞典1を参照)。次第に、将棋の人気は上昇!その後、日本独特の将棋として大きく発展していきます。 |
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| ■ 安土桃山時代〜江戸時代 | ||||||
| (3) 安土桃山時代に、名手誕生。
大橋宗桂(そうけい)という名手が生まれました。 (4)江戸時代に、家元制度誕生。 江戸時代になって、徳川家康は大橋宗桂を「名人」とし、幕府から給料を出して、将棋の指導・普及にあたらせました。プロ棋士の第1号です。やがて、「大橋本家」をはじめとする、将棋の「家元」が現れました。
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| ■明治時代 | ||||||
| (5) 明治維新、家元制度廃止。それと共に将棋は衰退。
(6) 明治末に新聞欄に掲載されて、人気再沸騰。
(7) 昭和23年、「日本将棋連盟」結成。 |