最後に・・・。
現代は、あらゆる場面で科学が発達し機械化され、便利になった一方で、身体活動を行う機械が失われ、現代の日本人は運動不足のかたまりとなってしまいました。「歩く」という日常的な動作も、自動車やバイク、自転車、電車などによって、いちじるしく減少しました。時代の変化により、生活のなかにも変化が生じ、人々の健康状態も悪くなっていく一方です。生活の変化にかかわって、スポーツは現代日本人を運動不足から解消し、健康に大きな力を貸してくれる働きをします。しかし、運動は健康づくりのほんの一部分です。大事なのは自分から実践していこうという気持ちです。強制された運動はスポーツ障害にもつながりますし、何よりも大きなストレスになってしまうのです。体だけではなく、精神的にも良好な状態でなければ健康とは言えません。よって、スポーツの実践がストレスになってしまったら意味がないわけです。
ですから、このホームページに載せた運動の強度・回数・頻度はただの目安に過ぎません。例えばランニングが10分しかできないのならそれでも構いませんし、週3回の目安のところが月2回になってしまっても構いません。確かに一時的には運動の効果があまりないかも知れませんが、より長期的な視野に立ってみた場合、本人に一番適切であるペースでスポーツを継続して実践していく事が大事なのです。
そのために、このホームページを役立てていただければ幸いです。
小林 道夫 (神奈川大学附属中・高等学校教諭)
田邉(慶應湘南藤沢中・高等学校教諭)
深谷 茂 (深谷整形外科院)
横倉 恒夫 (横倉クリニック)
二木 美香 (神奈川大学附属高等学校)