<食物繊維を食べよう!!>

あなたは、「食物繊維」という言葉を知っていますか?最近では、健康ブームということもあってか、やけに聞くようになったこの言葉。食物繊維は非栄養素の一つで、消化されず、排出されることから、「食物のカス」と呼ばれてきました。しかし、今は五大栄養素(糖分、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)に続く「第六の栄養素」とまで言われています。


●従来の日本人の食生活では、食物繊維の不足は考えられませんでした。そのわけは、日本人の古来からの慣習にあって、動物性脂肪の摂取量に比べ、穀類や野菜などを多く食べていたためです。ところが、食生活が欧米化し、精製原料を用いた加工食品が増加すれるにつれて動物性脂肪の摂取が増え食物繊維をとることのできる食品が減り、日本でも生活習慣病に悩む人が増えました。また最近の死亡率の上位をがん、心臓病などが占めるようになって、食物繊維の重要性が認められるようになったのです。

●さて、食物繊維には排便を促進する働きがあります。水分を含んでいるので、排便をスムーズにしてくれます。これにより発ガン物質と腸との接触時間が短縮され、発ガンの危険性を下げたり、有害物質の除去にもつながります。その他、血糖の上昇を抑える効果やコレステロールの上昇抑制の効果もあることが分かっていますモロヘイヤ。テレビや新聞などでも注目された、この野菜はエジプトを原産国とする高栄養素野菜ですが、今では日本の野菜として定着しています。ビタミンやカロチン、カルシウムなどがバランスよく含まれ、他の緑黄色野菜と比較しても群を抜くほどの栄養価の高さです。しかし、一番のおどろきは、不溶性と水溶性食物繊維のバランスの良さとその含有量。水溶性含有量はこんにゃくの13倍もあります。

●1994年の「第五次改訂日本人の栄養所要量」で一日あたり20〜30gという目標摂取量が設定された時、まだまだ不足しており、去年には第六次改訂日本人の栄養所要量が発表されました。今回の改訂には、日本人の食生活の悪さがつよく書かれています。

●自然の食材で、食物繊維を十分にとることが一番大切なことなのですが、それは現代社会ではかなり難しいので、今、薬局などに行くとたくさんの健康食品が置いてあるので、それをうまく使っていうのも一つの方法でしょう。


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