**イルカの皮膚**

速く泳ぐための秘密

イルカの体形 水の抵抗を受けにくい流線型。

イルカの皮膚 他のほ乳頬のような毛はありません。触ってみると絹のようになめらかで、魚のようにぬるぬるとはしていません。見ためには硬そうですが実際にはゴムのような手触りで非常に弾力がある。

         

この弾力は表皮、真皮、胎皮の3層構造からうみだされます。

物が水中を進むとき、その周りに「渦巻流」と呼ばれるものができ、進行をさまたげますが、イルカは皮膚が凹凸になることでこの流れを取り除いています。

特に真皮は水分が多く、渦巻流を吸収し調整する役割をはたしています。

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