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「ベルーガ」は、ロシア語で「白」という意味の「ベルーカ」に由来する。
背ビレがないことから学名は
「Delphinapterus(翼のないイルカ)」と言われて ます。
生息域:北極を取り囲む海域、すなわちアラスカからカナダ北 方、グリーンランド、さらにノルウェー海を越えてスカンジナビア半島、そしてロシア北方に至る一帯に生息。夏には暖かい河川流域に移動する。
体色・・・こどもの時は灰色。
年齢とともに白くなリ、大人では
クリームがかった白色になる。
特徴・・・氷の下を泳ぐので、普通のイルカのような背びれがない。
首はとても柔軟性があり、機動性も大きい。
耳は目の後ろに位置するが、小さくて目立たない。
年に1回、脱皮をする。
ベルーガには、そのあだ名のとおり、美しい歌声を持っている。
ベルーガの前頭部にはメロンと呼ばれる脂肪のつまった組織があり、このメロンの形状を筋肉で変えることによって鼻道にある唇弁からホイッスル音、クリック音、爆発音など様々な音を発する。かなり頻繁にこれらの音を出している。今までに少なくとも11種類の異なる音が確認されている。この音は仲間とのコミニュケーション、狩り等に使われていると考えられている。