206本もある骨のうち、いちばん大きな骨は、腰から下ひざの上にある左右2本の大たい骨です。その長さは大人で約35〜45cmです。大たい骨は両端の関節部分が膨らみ、一方は股に、もう一方はひざの関節にあたり、体重を支えるとともに足を大きく動かします。 いちばん小さい骨は、耳の中にある耳小骨です。つち骨、きぬた骨、あぶみ骨の3つからなり、鼓膜で受けた音の振動を、音を識別する内耳に伝えます。