『顕微鏡（けんびきょう）』の使い方

　まず、顕微鏡の正しい使い方を学びましょう。
[準備]
　顕微鏡，（光源），プレパラート
[顕微鏡の各部の名称]

[注意事項]
＊顕微鏡を運ぶとき：
右手で鏡身を持ち、左手で鏡台を支えて運びます。
＊顕微鏡は両手でしっかりと持ち、片手で運ばないようにしましょう。

＊顕微鏡の置き場所：
　光源がない場合は、直射日光の当たらない明るい場所に置きます。

＊レンズを取り付けるとき：
　『接眼レンズ』をつけてから、『対物レンズ』をつけます。

＊レンズの掃除：
　観察の前後で、レンズの表面を確認し、汚れている場合には、やわらかいガーゼなどでふきます。
[手順]
１）レボルバーを回して、対物レンズを最低倍率のレンズにします。
２）反射鏡を調節して、視野全体がもっとも明るくなるようにします。
３）プレパラートをステージに置き、材料が穴の中央に来るようにして、クリップでとめます。
４）横から見ながら調節ネジを回し、プレパラートとステージをできるだけ近づけます。
５）接眼レンズをのぞきながら、プレパラートと対物レンズを遠ざけ、ピントを合わせます。
　＊接眼レンズをのぞきながら、プレパラートと対物レンズを近づけないようにしましょう。
６）しぼりを調節して、もっとも見やすい状態にします。
７）
８）高倍率の対物レンズを用いるときには、まず、観察したい部分を視野中央に置き、低倍率でピントを合わせた後、次に、レボルバーを回して高倍率のレンズに変え、調節ネジを注意深く前後に回してピントを合わせます。


[チェック]