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心臓のしくみ
■心臓のつくり
ヒトの心臓は、握り拳くらいの大きさの袋で、全体が心筋
という特殊で丈夫な筋肉でできている。
1. 内部のつくり
2つの心房と2つの心室の合わせて4つの部屋にわかれている
2. 心房
心臓の上側の2つの部屋。
静脈から流れ込んだ血液を心室に送り込む。
3. 心室
心臓の下側の部屋。
心房からきた血液を強い圧力で動脈へ送り出す。
*心房と心室の筋肉
心室の筋肉は心房の筋肉に比べて厚い。
特に左心室は全身に血液を送り出す強い力が必要なので特に筋肉が厚くなっている。
4. 弁
心房と心室の境、心室と動脈の境にあって血液の逆流を防ぐ。
■心臓が血液を送り出すしくみ
心房と心室が交互に収縮と拡張を繰り返し(拍動)、血液を吸い込んだり送り出したりする。
・心房の拡張
→静脈から心房へ血液が流れ込む。
・心房の収縮と心質の拡張
→血液が心房から心室へ流れ込む。
・心室の収縮
→血液が動脈に押し出される。
ちょっと難関コーナー