ら行



[卵]
 雄(おす)と雌(めす)のある動物が子孫を残す場合、形の違う二つの生殖細胞が合体しますが、このうち、雌の生殖細胞を「卵」または「卵子」といいます。卵は卵巣で作られ、体を作る細胞の半分の数の染色体を持っています。



[リトマス紙]
 



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[冷点]
 皮膚に分布する感覚点の1つです。皮膚の温度より低い温度刺激に対して感覚を生じさせます。皮膚の浅いところにある「クラウゼ小体」に冷点があります。ヒトの皮膚では1平方センチメートルあたり6〜23個程度で、背中は手足に比べて敏感です。  温度が低すぎるときに痛みを感じるのは、温度刺激によって『痛点』が興奮したためです。

[劣性]
 

[連鎖]
 メンデルの独立の法則に従わない遺伝です。



[ロドプシン]
 ビタミンAに近い構造の物質とタンパク質とが結合した紫紅色の色素で、光の感覚に関係しています。「視紅(しこう)」ともいわれています。視細胞の一種の『棒細胞』に含まれています。この『ロドプシン』は光を受け取ると分解されますが、暗くなると再び合成されて『ロドプシン』に戻ります。この際合成によって、『暗順応』がおこります。ビタミンAが欠乏すると『ロドプシン』の合成が妨げられるので『夜盲症』になります。