高度な検索

検索の方法

大文字、小文字の区別はありません。foo* のように末尾にアスタリスクを指定することで前方一致検索が可能です。また、単語をスペース区切りで並べて書くとアンド検索になります。日本語は 専用の日本語処理プログラム(KAKASI) によって分解され、「日本語情報処理」なら 「日本語」 「情報処理」 のように 2 つの単語に分かれてアンド検索されます。(日本語の単語の分解は完全ではありません。)

全角 (漢字、あ、アなど) ・アルファベット・記号はすべて 1 byte として処理されます。記号を含む検索も可能で TCP/IP というような単語の検索も可能です。ただし、記号の処理は完全ではないので TCP IP のように分けてアンド検索をかけた方が確実です。

かっこを含めたアンド検索とオア検索およびノット検索が可能になっており検索式に & | ! ( ) を用います。記号の代わりに and/or/not で指定することも可能です。 検索式はひとつづつスペース区切りで入力しなければなりません。 たとえば

• ( パソコン | パーソナルコンピュータ ) ! NEC & 富士通
• ( パソコン or パーソナルコンピュータ ) not NEC and 富士通

のように指定します。

これは「 パソコン または パーソナルコンピュータ が含まれ、NEC は含まれない、そして 富士通 が含まれる」文書を検索するという意味になります。

フレーズをダブルクォーテーションまたは中括弧 '{' '}' で囲むこと でフレーズ検索ができます。ただし、精度は 100%ではありません。とき どきはずれます。たとえば

• "SIMPLE MAIL TRANSFER PROTOCOL"
• {SIMPLE MAIL TRANSFER PROTOCOL}

のように指定します。

正規表現および中間一致/後方一致の検索も可能です。ただしちょっと 遅いです。これは日本語も使えます。

• *歴史 (後方一致)
• *ネット* (中間一致)
• /インター?フェ[ーイ]ス/ (正規表現)
• "ネットワークプロトコル" (フレーズ)

のように指定します。