三大ピラミッド

古代エジプトの石造の王墓

・このピラミッドの地下に、王と王妃の棺を安置する玄室があったのです。
・ピラミッドは、石灰岩の切石を積み重ね、そのまわりは花こう岩でおおわれています。
・このピラミッドは、マスタバから発展したもので、サッカラの階段式ピラミッドは六段に積み上げた形式で、 最古と言われています。
・ピラミッドとは、ファラオが死後は神々の一員としてこれを保証する存在となるための供養と祭儀の場です。
・ピラミッドのほかに上神殿と下神殿、両者をつなぐ参道、周壁で構成されています。

ピラミッドを作っている石は大きいのです。 ギザの三大ピラミッドの一つカフラ王のピラミッドとスフィンクスの写真です。 ギザの三大ピラミッドの一つカフラ王のピラミッドの写真です。


マスタバ

古代エジプトの個人用のお墓。アラビア語でベンチといいます。時代、地方によりさまざまですが、平面は長方形 で、レンガまたは石造で、死者はその地下室に、ほうむられたということです。

サッカラ


古代エジプトの都メンフィスを見下ろす大地にありました。 ここで、多くのマスタバやピラミッドが点在します。

サッカラの階段ピラミッドの写真です。


メンフィス


古王国時代の首都で、第一王朝は、紀元前3100年ごろから栄え、 新王朝時代トトメス三世によって都がテーベ<ルクソール>へ移されました。このメンフィスは、メオスが建設した新都<白い壁> があり、プタハ<メンフィスの守護神>神崇拝<メンフィス神学> の中心地として知られています。しかし、歴史的に重要な場所ですが、今はもう廃虚化しています。

メンフィスのラムセスU世像の写真です。

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