☆★テニスの豆知識★☆

さあここではテニスの歴史について紹介しましょう!
ソフトテニス

 日本で最初にテニスが行われたのは明治の初め頃といわれています。外国の公使館員や、宣教師などによるもので1868年とも、1870年とも言われています。当時の話によると「明治初年、東京の築地に外国の居留地が出来た時分、そこに住んでいる外国人が時々亀の子ざる(亀のような格好をしたざる)のようなもので球を打ち合って面白そうに遊んでいるのを見た」というのがあります。

 また、1873〜74年頃に、海外遊学の日本人達がこれを持ち帰って試みたという話や、安部磯雄が岡山へ初めて伝道師として赴任したさいに、自ら試みて人に教えたとか、生糸の商人が習ってこれを甲府で試みたとかいわれてい。

 
硬式テニス

十一世紀頃からイタリア、ギリシアなどの地中海沿岸諸国やペルシア(現イラン)で、貴族や僧侶の間で行われた屋内競技の一種が起源といわれていますが、その発祥は、明確ではありません。

競技の方法は、屋内の所定の壁に競技者がボールを打ち、跳ね返ったボールを相手が打ち返して勝敗を争ったと思われます。のちには、一度バウンドしたボールを打ち返すルールも行われ、打者と返球者との間に高いネットが張られました。ボールは髪の毛を巻いて毛皮で覆ったものでありましたが、ボールの製法が進歩するにつれて競技法もかわってきました。